物語はハッピーエンドで

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【漫画】「めぞん一刻」の感想。ネタバレなし

概要

曲者揃いの住人たちから邪魔されても、新管理人・音無響子を一途に慕うけなげな五代。だが彼女との恋を実らせるには、あまりに大きく険しい壁があった。それは響子が結婚半年で夫を亡くした未亡人であることで…。

マンガ情報

  • 著者:高橋留美子
  • 掲載誌:ビックコミックスピリッツ
  • 掲載年:1980 - 1987年 

感想

★★★★★

 

この★5は思い出補正が入っているかもしれません。

 

40年も前のマンガなので今初めて読めば、古いと感じてしまう人もいることでしょう。
でも1980年代というのを感じてもらいたい。

 

やっぱり「めぞん一刻」の良さはヒロインの音無響子さん。
一見、清楚でお淑やかな女性にみえるけれど、実際はそうではないところ。

基本的には優しくてしっかり者の彼女なのですけど、嫉妬深かったり、理不尽に思えるような怒り方をするときもあったり、酒の上の失敗もやらかしたり、などなど意外に欠点も多い女性なのです。

 

完全無欠のヒロインではなくて、欠点もあるヒロインとして非常に魅力的でしたね。

 

面白住人たちや、少し頼りないけれど「いい男」になろうと頑張る主人公五代君と、アパート「めぞん一刻」でくり広げられる青春ラブコメディ。

 

いい青春漫画です。