物語はハッピーエンドで

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【漫画】「木根さんの1人でキネマ」の紹介。ネタバレなし

30ン歳独身OL・木根さんの趣味は1人で映画を観ることと感想ブログ。映画愛がこもりすぎててこじらせちゃってる木根さんの生き様(笑)をみよ!ターミネーター、スター・ウォーズ、バッドボーイズ2バッド…、濃いラインナップ揃ってます♪

『木根さんの1人でキネマ』(きねさんのひとりでキネマ)は、アサイによる日本の漫画。白泉社の『ヤングアニマル』で2014年24号に初掲載された。その後同社のウェブサイト『ヤングアニマルDensi』に発表の場を移し、2015年5月1日より配信、2017年に同社の『マンガPark』へ他の『Densi』連載作品と共に移籍して継続中。副題は「I love cinema, I am lonely.」。

  • 作者:アサイ
  • 出版社:白泉社
  • 発表期間:2014年~
  • 巻数:既刊8巻(2021年10月現在)

感想

主人公の木根さん(3?歳独身女性)は、B級映画大好きの極端な映画オタクで、毎回何かしらの映画ネタを元に、ドタバタコメディが繰り広げられます。

映画ネタのマンガですから映画好きな人が対象のマンガですけれど、映画マニアの面倒くさい性質などをネタにしているところもありますので、本当に映画が好きな人、映画マニアの人だと、合わない可能性が高いと思われます。

どちらかと言いますと、ライトな映画好き層、有名映画(スターウォーズやダイ・ハードなど)とかならだいたい観ているよ、ってくらいの人が一番楽しく読めるんじゃないかな、と思えます。

映画ネタで、基本的にはネタバレなどはないように書かれていて、その映画が未見でもある程度楽しめるようにはなっていますが、やっぱり知っているほうがより楽しめます。

そして、木根さんは30代という設定ですが、それはマンガ開始の2014年のことですので、現在で換算すれば、40代前半くらいの人がメインターゲットになるのでしょう。ですので往年の名作、バック・トゥ・ザ・フューチャーやダイ・ハード、ロード・オブ・ザ・リングなどの有名映画がネタになることが多いです。
40~50代くらいの人は高確率でこれらの作品を観ていますが、20代の人だと観てない人も意外と多いですからね。

人を選ぶマンガではありますか、ジブリ映画何が好きか論争、スターウォーズどれから観るか論争。「ディレクターズカット版」「オリジナル版」どっちがいいか論争、などなど、この辺りが気になるライトな映画好き人なら楽しめるんじゃないかなぁと思います。

 

「ニュー・シネマ・パラダイス」は劇場版のほうが絶対いいですよね!!完全版は別映画だよ!!ないわ~~