物語はハッピーエンドで

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【映画】「シン・エヴァンゲリオン」の感想。ネタバレなし

★★★☆

概要

本作は2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から続いた新劇場版シリーズの最終作であり、25年間続いたエヴァンゲリオンシリーズの完結作でもあるが、さまざまな事象によって公開時期が当初の予定から延期されており、公開までに前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から8年以上を要することとなった。

映画情報

  • 総監督:庵野秀明
  • 出演者:緒方恵美/林原めぐみ/宮村優子/坂本真綾/三石琴乃
  • 公開年:2021年
  • 上映時間:155分

感想

劇場版4部作でも14年の歳月がかかり、テレビ版からすると26年も経っての完結ですね。いやぁ凄い。

面白かったですよ。全然理解出来なかったですけど😅
もともとSFとか難解なものは苦手なもんでして。。。

私のエヴァ歴は、一応テレビ版、映画版全て一通り観ていますけれど、それほど深くはハマっておらず、エヴァ考察も考察サイトをチラッと覗くくらいで、自分で真剣に考えての考察などはしていないレベルの知識と愛着度です。

もともとエヴァシリーズは意図的に分かりづらいように創っていて、考察ありきの作品だと思いますが、この「シン・エヴァンゲリオン」はどれだけエヴァが好きか、どれだけエヴァを考察してきたかで、全然感想が変わってくるのでしょうね。
そして、エヴァが好きすぎて逆にアンチになる人も多数いるようです。

私などはエヴァにそれほど深い思い入れがないので、「相変わらずよくわからない作品だなー」くらいの感想で終わってしまうのですが、エヴァを愛していた人たちには、アンチであれ礼賛であれ、エヴァを終わらせるためのこの物語に、深い情動を感じるのでしょう。

今までエヴァを見ていなかった人がこれを見て、他も見たくなるような映画であるとは思ええませんので、「一見さんお断り映画」と言えて、良くも悪くも、エヴァが好きな人のためだけの映画と言っても過言ではないでしょう。

私なぞは、見終わった後に考察サイトを見て、なるほどそんな意味があったのねと、劇場版4部作の意味と、それまでの作品との関連性なども一応なんとなくは分かった気になったので、それで満足できました。