★★★
あらすじ
私立探偵フィリップ・マーロウは、ある金持ちの老人から、孫娘カーメンが脅迫されているので助けてほしいとの依頼を受ける。捜査を進めるうちにマーロウは、孫娘の姉ヴィヴィアンの行動に疑問を抱く。やがて脅迫していた古本屋ガイガーの死体と、そのそばに佇むカーメンを発見。脅迫事件は、一転ギャング同士の抗争へと展開していくのだが…。
作品情報
- 監督:ハワード・ホークス
- 原作:レイモンド・チャンドラー『大いなる眠り』
- 原題:The Big Sleep
- 出演者:ハンフリー・ボガート/ローレン・バコール
- 公開年:1946年
感想
原作はレイモンド・チャンドラー『大いなる眠り』。
読んだことはありませんが、主人公で探偵のフィリップ・マーロウの名前は聞いたことがありますね。
ハンフリー・ボガートの渋みと、ローレン・バコールの妖艶さで、雰囲気は非常に良かったです。雰囲気は。
物語のほうは、ちょっと分かりづらかったですかね。
物語の過程の部分を省いちゃってるような感じがしまして、特に主人公のフィリップ・マーロウ(ハンフリー・ボガート)がどうしてその場所に行ったのか、どうしてそういう結論に達したのか、なんでこういうことになったのか、がよくわからないまま話が進んでいく、という感じなのですよね。
細かい部分はWikipediaであらすじ読んでようやく理解できましたが😅、でもとりあえず雰囲気はよい映画です。雰囲気は。