★★★★
<ストーリー>
第2次世界大戦前夜の1936年を舞台に、旧約聖書に記されている十戒が刻まれた石板が収められ、神秘の力を宿しているという契約の箱(=聖櫃)を巡って、ナチスドイツとアメリカの考古学者インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)が争奪戦を展開する。
作品情報
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:ローレンス・カスダン
- 製作総指揮:ジョージ・ルーカス
- 出演者:ハリソン・フォード/カレン・アレン/ポール・フリーマン
- 公開年:1981年
- 原題:Raiders of the Lost Ark
感想
冒険映画といって真っ先に思いつくのはハリソンフォード主演のインディージョーンズシリーズ。
その第一作目がこの「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」です。
物語はいたってシンプル。
聖櫃(アーク)というお宝を巡って、考古学者のインディアナ・ジョーンズ教授とドイツのナチス軍人たちとの、お宝争奪戦のお話です。アクションあり、ロマンスありの冒険活劇!
徹底的な娯楽アドベンチャー映画で、ただの考古学の教授だというのに、銃をぶっ放して軍人を何十人も倒したりと、いま観るとかなーーーり無茶な行動をするインディアナ教授😅
いま観ても十分に面白い冒険活劇ですが、もし初めて観るというのでしたらやっぱり、40年も前の映画というのを念頭に入れておく必要はあると思います。
往年の名作ではありますが、アクションが中心ですので、現在の派手で迫力のあるアクション映画と比較すると見劣りしてしまうのは事実ですし、ストーリーや展開も至ってシンプルですので、非常に分かり易い反面、深みのようなものはあまりないですね。
思い出補正で★4にしましたが、いま初めて観たのなら★3.5くらいになったかもしれません。
とはいえあの有名なインディージョーンズのテーマソングが流れると、心がワクワクしてくる気持ちは抑えきれません。
「インディ・ジョーンズ」第5作が2022年に公開されるという話もあるようですし、いくつになっても冒険心はなくしたくないですね。