物語はハッピーエンドで

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「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」ネタバレなし

★★★★★

概要

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』(サンダーボルトファンタジー トウリケンユウキ)は、 虚淵玄 原案・脚本、日本・台湾共同制作によるテレビ人形劇(パペット・エンターテインメント)である。略称は『サンファン』。

  • ジャンル:人形劇(布袋劇)
  • 脚本:虚淵玄
  • 総監督:黄強華
  • 声優:諏訪部順一/鳥海浩輔/中原麻衣/小山力也/鈴村健一/大原さやか/檜山修之

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」とは

簡単にいってしまうと人形劇なのですが、人形劇の名作「ひょっこりひょうたん島」や「人形劇三国志」とはだいぶ違う、ド派手なアクション、ダイナミックな動き、CGも使い非常に迫力のある人形劇です。

台湾の霹靂布袋劇(へきれきほていげき)というものをベースにしているとのことで、日本と台湾の共同制作であり、脚本はあの「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」や「鬼哭街」の虚淵玄さんです。

現在(2022年1月)では三期まで放映されていて、四期も放映が決定されました。

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の何が良いかというと、やっぱりアニメでは出せない迫力とアクション。そしてもちろんストーリーもキャラクターもいいですね。

ただ最初は少し戸惑うかもしれません。
まず人の名前や名称が中国語風ですので、馴染んで覚えるまでに少し時間がかかります。

窮暮之戰(きゅうぼのせん)とか神誨魔械(しんかいまかい)とか、よく理解出来ない単語が出てきますので最初は???となりますし、人名も凜雪鴉(リンセツア)とか殤不患(ショウフカン)とか中国語風なので一発では覚えられなかったですね。

また人名も、通常の名前の他に、二つ名(愛称みたいなもの)があって、これも最初はちょっと混乱しました。

最初の取っつきづらさは多少あるのですが、ストーリーはいたってシンプルで分かり易く(とくに一期は)なっていますので、2~3話も見れば「東離劍遊紀」の世界に馴染んでくると思います。
(わからない単語などはWikipediaで調べるのもよいですが、 Wikipediaでは一期二期のあらすじが全て書かれてしまってますので、注意です)

物語のほうは、一期ではとてもシンプルに、そして二期三期と進むごとに徐々に入り組んだ展開になっていて、視聴者がついて行けるように気を配っているのがうかがえます。

おそらく「Fate/stay night」とかバトル系の話が好きな人なら、この「東離劍遊紀」も気に入ってもらえるんじゃないかなぁと思います。


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