★★★☆
あらすじ
ハリソン・フォード主演、スティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが共同で手掛けたアクションアドベンチャー第3弾。磔にされたイエス・キリストの血を受けたとされる聖杯をめぐって、インディが父・ヘンリーと共に大冒険を繰り広げる。
作品情報
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 製作総指揮:ジョージ・ルーカス/フランク・マーシャル
- 出演者:ハリソン・フォード/ショーン・コネリー
- 公開年:1989年
- 原題:Indiana Jones and the Last Crusade
感想
「インディ・ジョーンズ」シリーズ第三作目。
前作の感想はこちら。
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三作目の「最後の聖戦」での見所は、若き日のインディ(リバー・フェニックス)の活動と、インディの父親(ショーン・コネリー)とのやりとりでしょう。
父親(ショーン・コネリー) との掛け合いは笑える部分も多く、前二作と比べてもコミカルな要素は増えている感じです。
父親(ショーン・コネリー) の存在感は素晴らしいのですけれど、物語的に残念に思っているのは、ラストの展開とヒロインのキャラ的弱さ、ですかね。
今作では父親(ショーン・コネリー) とのやりとりと、敵であるナチスとのバトルがほとんどで、「冒険」をしているという感じは少なめでした。そして「冒険」にはヒロインがつきものですけれど、今回のヒロインは魅力度は低かったですかね~。印象にはほとんど残りませんでした。
ということで、個人的な好みでは前二作のほうが好きではありますが、「最後の聖戦」ではジョーンズ博士の過去や生い立ち、父親との関係など、重要なことが明らかになりますので、シリーズとしては欠かすことが出来ない作品ではあります。