物語はハッピーエンドで

映画・マンガ・ゲームなどの紹介サイト。基本的にネタバレなしで書いていきます

【アニメ】「機動戦士ガンダムSEED」感想

★★☆

あらすじ

C.E.70。経済圏の確立を求めるコーディネイター(ザフト)とナチュラル(地球連合)の軋轢は「血のバレンタイン」の悲劇によってついに武力衝突へと発展した。モビルスーツを要するザフトを各地で地球軍が圧倒するが、戦渦は予想に反し長引いていく。「血のバレンタイン」から11ヶ月が経った頃、中立国の工業コロニー<ヘリオポリス>に住むコーディネイターの少年キラ・ヤマトは、ザフトによるガンダム奪取作戦に巻き込まれる。その奪取作戦にはザフトの軍人となった、キラのかつての親友アスラン・ザラが参加していた。戦火の中、運命的な再会を果たす二人。しかしキラは、ナチュラルである友人を守る為、唯一奪取を免れたストライクガンダムに乗り、アスランと敵対することになるのだった...

作品情報

  • 原作:矢立肇、富野由悠季
  • 監督:福田己津央
  • シリーズ構成:両澤千晶
  • 放送期間:2002年10月 -2003年9月
  • 話数:全50話

感想

序盤は良かったです。

友人同士の敵対関係。昼ドラのような仲間内での愛憎劇、意図しない戦闘に巻き込まれた若人の苦悩など描かれていて良かったです。

中盤くらいにムルタ・アズラエルとその配下の三バカキャラが出てきたあたりから、どんどん面白くなくなっていきました。
同じような戦闘の繰り返し、戦略なんてあったもんじゃない核と巨大ビームを撃ち合うだけの消耗戦。

憎しみの連鎖、みたいなのを描きたかったのかもしれないですが、あまりにも戦略性が乏しくて荒唐無稽であって、人を描かなくなっていってしまったので、見ていて醒めてきてしまいました