物語はハッピーエンドで

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【映画】「しあわせのパン」感想。ネタバレなし

★★★☆

あらすじ

東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」を始めた夫婦、りえさんと水縞くん。
水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを淹れ、料理をつくる。そこには、日々いろんなお客さまがやってくる。
北海道から出られない青年トキオ、なんでも聞こえてしまう地獄耳の硝子作家ヨーコ、口をきかない少女未久とパパ、革の大きなトランクを抱えた山高帽の阿部さん、沖縄旅行をすっぽかされた傷心のカオリ、観察好きの羊のゾーヴァ
そして、想い出の地に再びやってきた老人とその妻。
それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた、心の中の“しあわせ"とは?
そして彼らを見守るりえさんと水縞くんに訪れることとは?

作品情報

  • 監督:三島有紀子
  • 出演者:原田知世/大泉洋
  • 公開年:2012年
  • 上映時間:114分

感想

北海道にある小さなカフェと、そこを訪れる客との心温まるストーリー。

ゆっくりとした時間が流れ、ほっこりするような映像。原田知世さんと大泉洋さんの夫婦が経営するカフェの雰囲気もよく、なんかこういう生活もいいなぁという気持ちにさせてくれます。

ただ雰囲気重視な面が強くて、リアリティのある話というよりも、ファンタジックな童話的な印象があります。

のんびりと、ゆったりとした気持ちでみるといい感じです。