物語はハッピーエンドで

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歴史

【本】「逆説の日本史」(井沢元彦)の紹介。

★★★★ 概要 『逆説の日本史』(ぎゃくせつのにほんし)は、小説家の井沢元彦による日本史を扱った書籍。小学館発行の『週刊ポスト』誌平成4年(1992年)1月1日号から連載されており、ある程度内容がたまると小学館から単行本として刊行され、さらに小学館文庫…

【本】「教養としての日本史 偉人たちの人生図鑑」の紹介

★★★ 概要 ムンディ先生こと山﨑圭一監修の既刊『教養としての世界史 天才たちの人生図鑑』の日本史版です。日本史上の偉人から、「教養として知っておくべき」かつ「生き方がおもしろい」100人を厳選。偉人の生涯を時系列のイラストで1ページ、プロフィール…

【歴史】「ローマ人の物語」の紹介。ネタバレなし

★★★★ 概要 『ローマ人の物語』(ローマじんのものがたり、ラテン語: RES GESTAE POPULI ROMANI)は、塩野七生による歴史小説。「なぜローマは普遍帝国を実現できたのか」という視点のもと、ローマ建国から西ローマ帝国の滅亡までを描いている ローマは一日に…

【時代小説】「甲賀忍法帖」の紹介。ネタバレなし

★★★★☆ あらすじ 家康の秘命をうけ、徳川三代将軍の座をかけて争う、甲賀・伊賀の精鋭忍者各十名。官能の極致で男を殺す忍者あり、美肉で男をからめとる吸血くの一あり。四百年の禁制を解き放たれた甲賀・伊賀の忍者が死を賭し、秘術の限りを尽くし、戦慄の死…

【歴史小説】「新・平家物語(吉川英治)」

★★★★ あらすじ 12世紀の初め、藤原政権の退廃は、武門の両統“源平”の擡頭をもたらした。しかし、強者は倶に天を戴かず。その争覇興亡が古典平家の世界である。『新・平家物語』も源平抗争の歴史を描くが、単なる現代訳でなく、古典のふくらんだ虚像を正し、…

【小説】「一夢庵風流記」(隆慶一郎)。ネタバレなし

★★★★☆ あらすじ 戦国末期、天下の傾奇者(かぶきもの)として知られる男がいた。派手な格好と異様な振る舞いで人を驚かすのを愉しむ男、名は前田慶次郎という。巨躯巨漢で、一度合戦になるや、朱色の長槍を振り回し、敵陣に一人斬り込んでいく剛毅ないくさ人…

【小説】「三国志」(吉川英治)を読む。ネタバレなし

★★★★ あらすじ 日本では卑弥呼が邪馬台国を統治する頃、中国は後漢も霊帝の代、政治の腐爛は黄巾賊を各地にはびこらせ、民衆は喘ぎ苦しむ。このとき、楼桑村の一青年劉備は、同志関羽、張飛と桃園に義盟を結び、害賊を討ち、世を救わんことを誓う。――以来百…

【歴史小説】「竜馬がゆく」の紹介

★★★★★ 合本 竜馬がゆく(一)~(八)【文春e-Books】 作者:司馬遼太郎 文藝春秋 Amazon 概要 「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎ…