★★★★☆
あらすじ
クリスマス・イブの夜、LAのハイテクビルを最新兵器で武装した謎のテロリスト集団が襲った! 彼らの要求を拒んだ重役達は即座に射殺。なすすべも無く怯える人質たち。ビルの中にいた非番警官ジョン・マクレーンは外部との連絡が一切遮断された中、ただ一人命をかけた闘いを挑んだ!
映画情報
- 監督:ジョン・マクティアナン
- キャスト:ブルース・ウィリス/ボニー・ベデリア/レジナルド・ベルジョンソン
- 日本公開:1989年
- 上映時間:132分
感想
星4.5はちょっと思い出補正が入ってるかもしれないです。
映画好きからすると、こういう超人気有名映画ってついつい、日本人の95%くらいは観ていて知ってるんじゃないか、というような気持ちになりますが、実際はそんなことないですよね。
年中テレビ放映されているとはいえ、20代の人にとっては生まれる前の映画なわけですし、観たことがないという人も意外と多いのではないか、という気もします。アンケートとってみたいな。
「ダイ・ハード」の良さはもちろんアクションがいいというのもあるんですけど、やっぱり主人公のブルース・ウィリスが扮する「ジョン・マクレーン」が普通のオッサンだったところじゃないでしょうか?
もちろん普通のオッサンといっても、警官であるから一般人よりかは鍛えられていて銃なども扱えますが、ランボーやコマンドーのようなムキムキマッチョな人物ではなく、何か特殊な能力や特技があるわけでもなく、偶然に運悪く事件に巻き込まれた非番の警察官が、ブチブチ文句をいいながらも、非常にタフに生き延びて悪に勝つ、というところに爽快感があるのですよね。
まぁなんにしても、何も考えなくても楽しめる痛快アクション映画の傑作です。