物語はハッピーエンドで

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【ゲーム】「逆転裁判123 成歩堂セレクション -Switch」を紹介。ネタバレなし

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概要

本作は法廷を舞台に熱いバトルが繰り広げられるアドベンチャーゲーム。プレイヤーは弁護士“成歩堂 龍一(なるほどう りゅういち)"となって、無実の罪に問われた依頼人のため裁判に挑む。シリーズの原点となる「逆転裁判 蘇る逆転」「逆転裁判2」「逆転裁判3」の3作品全14話を、グラフィックをパワーアップし「成歩堂セレクション」として1本に収録。全ての物語を見届けた時、隠された最後の真実に辿り着く。

「異議あり!」を広めた法廷ADV「逆転裁判」

数々のプラットフォームに移植され続けている『逆転裁判』
一番最初は2001年ゲームボーイアドバンスでの発売。もはやゲームボーイの存在を知らない人が多いのでは。
そして20年も愛され続けているゲームです。

ざっくりどんなゲームかを説明すると、プレイヤーは弁護士の成歩堂龍一となり、依頼人の無実を勝ち取るゲーム。探偵パートで証拠を集め、法定パートで「異議あり!」と叫ぶゲームです。

さすがに20年も前のゲームですので、高解像度になったとはいえ、いま初めてプレイしたらゲーム内容的にもシステム的にも古さを感じてしまうでしょう。
しかしそれでも20年愛されてるゲームですので、やはりそれだけの魅力があります。

まず最初に勘違いしてもらいたくないのが、「本格的」法廷ゲームではありません。奇人変人な人物が多数登場しますので、どちらかといえばギャグ寄りです。
リアリティ度はだいぶ低いです。なにせ霊媒とかでてきちゃいますしね。そして法廷に関して自分は詳しくはありませんが、おそらく、いや間違いなく、滅茶苦茶です😅

一応ちょっと推理するようなところはありますが、難易度は低く、推理ゲームのようなものでもないです。

『逆転裁判』 の面白いところは、奇人変人さんが多いので、その言動を見ているのが楽しいところと、タイトルに「逆転」が付いていることからわかるように、最初は非常に不利な状態から始まって、こちらに徐々に有利になってきたと思ったら、ひっくり返され、それをまたひっくり返す、といったようなことが繰り返され、山あり谷ありのジェットコースター的展開が楽しい、ところですね。

そして肝心のシナリオの良さがあるのですけれど、 これはネタバレになるので詳しくいえませんが、 1・2・3 で一つのゲームと言っていいほど密接な関連性があって、全部解くことで見えてくるもの、があります。ですので、よほど性に合わない場合以外は最後までやって欲しいゲームですね。

関連作品

個人的には、逆転裁判4以降をやるなら、そっちよりも、成歩堂龍一の先祖・成歩堂龍ノ介が活躍する「大逆転裁判」のほうをオススメしたいです!