物語はハッピーエンドで

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【漫画】「暗殺教室」(松井優征)を読む。ネタバレなし

★★★★

あらすじ

号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!

作品情報

  • 作者:松井優征
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:少年ジャンプ
  • 発表期間:2012年 – 2016年
  • 巻数:全21巻

にゅるふふふな「暗殺教室」の魅力

非常に類を見ない変わった設定の物語で、基本は教師と生徒との学園物語ですが、先生はマッハ20で移動出来るタコのような謎生物であり、授業内容は「暗殺」であり、そしてこの先生を殺せたら100億円が貰えるという、ここだけを聞いたら何を言ってるんだコイツは?と思うような物語設定です。

まぁ実際、この謎生物(殺[ころ]せんせー)によるギャグ的要素も多いので、ギャグ漫画にみえるかもしれませんが、そういう訳でもなく、意外?とちゃんとした教師と生徒の学園物語でもあります。

「少年ジャンプ」での連載というのもあって、基本的には少年マンガ的な展開ではありますが、殺せんせーという謎生物によるギャグがあり、暗殺というところでアクションがあり、学園というところで生徒の成長もあり、殺せんせーの謎にせまる展開などなど、この独特な設定を活かして色んな面白さが詰まっている。そんな漫画です。

クラスの生徒数は28人とけっこう多くて、もちろん主人公レベルのよく登場する生徒と、たまにしか出ない生徒はいますが、モブ(群衆)の生徒は一人もいなくて、ひとりひとり全員が何かしらの出番や役割がちゃんとあります。
そこも「暗殺教室」の素晴らしいところですね。

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